【 2007年 オランダ Worldcup 】

最近はネット環境の発達により動画が見られる機会が増えました。
でもダーツのWorldcupの情報が皆さんに届く事は少ないのが現状です。
今回は少しでも皆さん知ってもらう為に特集をしてみました。



試合会場付近での日本代表の皆さんです。試合前日から正装で出かけるのもWorldcupならではです。
異国の地であることも手伝って選手も自然と日本代表である事を意識させられます。
会場に正装で向かうこの瞬間は、やはり気が引き締まる気分になるようです。



会場の周りはTV関係、雑誌の車が沢山駐車しています。
オランダはダーツの国際選手権でオランダ人選手の活躍をきっかけに、
一大ダーツブームが巻きおこり、ダーツの注目度が非常に高い国です。

自宅でダーツを楽しむ人口が増えた結果、ケガ人続出という問題が起きてます。
オランダ消費者保護協会の発表によると毎年、約120人ものケガ人が病院に
運び込まれるという事です。それというのも、ダーツにあまりに夢中になりすぎて、
相手がダーツを抜く前にダーツを投げてしまってケガを負わせるという事故が
頻発してるそうです(^_^;)・・・オランダ人ってせっかちなんでしょうか?(苦笑)



会場内には、あちらこちらに飾りや宣伝イベントも!メーカーも出てきます。


各国の代表が戦うメインホールです。広い会場に高い吹き抜け2階建ての作りなっています。
日本では少ないですが、海外ではダンスやビリヤードなど多くのイベントに使われるタイプです。
間接照明やライトアップされ、天井から吊るされた国旗がWorldcupらしい雰囲気を作り上げます。



これがステージです!オランダらしくチューリップをかざった舞台です。
ダーツの決勝を行なうステージとしては、お洒落な部類ですね。
自国のイメージを押し出したセンスがなかなか素晴らしいと思えます。



やっと会場へ到着した日本代表。これから各国代表たちが次々と集まります。
夜には各国代表を紹介するパーティが開かれ親睦が図られます。


開会の時間が近づくと各国の代表、マネジャー、運営サイド、雑誌関係、TV関係、etc・・・
会場内は活気を帯びてきて慌しくなってきました。開会前に記念撮影をしている国もありますね。


日本代表のオフィシャル・マネジャー上田氏(左画像)も開会前の打ち合わせに忙しい様子です。
マネジャーはWDFへ正式に届けを出さなければ認められません(男子2名、女子1名まで)
また、選手とは別にWDFのミーティングもあり、大会説明からルール、注意事項まで大変激務です。
モチロン選手のコンディションにも配慮し、食事や練習場所の確保まで大会中は休まる時間がありません。


TV関係者もモニターを前に準備に余念がありません。会場内のテーブルも殆ど埋まってきました。


ついにアマチュアダーツ最高峰の大会2007年WORLDCUPの開催です!


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